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大叔家上海ワンタンについて
大叔家ワンタンの由来
食料品が乏しかった子供の頃、ワンタンは何よりものご馳走でした。うちはさも特別な日(誕生日、記念日、春節など)じゃなければなかなかワンタンを食べることができませんでした。
今の中国を見たら信じられないかもしれませんが、そんな時代もあったのです。余談ですが、うちは初めて白黒テレビを買ったのは1991年、私が中学校二年生の年でした。
そんな貧しい幼少時代に、別に余裕があるわけでもなかったですが、私が伯母さん(父方)の家に行くと、いつもワンタンをご馳走してくれました。いつも伯父さんが作ってくれるんです。伯父さんは料理上手で近所でも有名で、誰かの家で宴会をやる時などよく料理長として呼ばれていました。僕は伯父さんが作ったワンタンが大好きで、今まで食べた中で一番おいしかったと思っています。
もちもちしてるけど、ツルンとした皮に包まれた新鮮野菜とジューシーな肉が口の中で広がるその味が本当に今でも忘れません。思い出すだけでよだれが垂れてしまいそうです。
この度、ワンタンの店を出すと決意したのも伯父さんのワンタンへの恋しさが働いたからなのです。
しかし、かと言って、七十歳を超えた伯父さんをわざわざ中国から呼び寄せるのは現実的に無理があります。
それで、なんと伯父さんの婿、私のいとこの旦那さんを説得ができ、伯父さんにレシピを教えてもらい、伯父さんの指導のもとで練習を重ねてわざわざ来日してもらうようになりました。
日本では、ワンタンより餃子の方がよく知れわたっていますが、ここ最近ワンタンもだんだんテレビなどで取り上げられるようになり、そのおいしさを多くの方々に認められるようになりました。
私が毎日食べても飽きないと思っている伯父さんのワンタンの味を是非日本の皆様に味わって頂きたく、オジヤワンタンを始めようと決意をしました。
いとこも自分も二人共アラフォーでオジさんだということから、名前をオジヤワンタンにしておきました。
やさしいオジ、おいしいワンタンを目指して私たちは日々精進がんばっていきたいと思いますので、
なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
